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【ネタバレなし】雪割りの花【レビュー】

ソニー・コンピュータエンタテインメントから1998年11月に発売されたやるドラシリーズ第4作です。これもアドベンチャー・ノベルに分類されるので語れることは多くありませんが…

やるドラ ポータブル 雪割りの花
ソフトウェアカタログ
PlayStationStore

公式の動画はなさそうだった(まあ古い作品なので…)ので、一応トレーラーらしきものを引用しておきます。雰囲気は伝わるかと…

温かみのある感じがしますよねこれ…

やるドラシリーズ

「やるドラマ」らしいです。なんと、物語がフルボイス・フルアニメーションで展開されます(!)。その途中に出てくる選択肢のどれを選ぶかによって、ドラマの展開が変わっていく、と言うものです。

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▲フルボイス・フルアニメーションなので容量がクソでかく、豪華2枚組(笑)
途中でディスクを入れ替えさせられるのも、PlayStation版の醍醐味。

▼これは豪華2枚組(PS版)の方です。
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また、「主人公が、記憶を失ったヒロインと出会う」という始まりは統一されています。

雪割りの花は冬・雪割草をテーマにした作品であり、他の季節や花をテーマにした作品があと3作あります。

あらすじ

主人公は、隣に住むOLの桜木花織さんに恋をしていますが、花織さんが恋人らしき男性(伊達昂(だて たかし))と一緒にいる現場を目撃してしまいます。
失恋し、落ち込む主人公でしたが、数日後自宅に警察官が来て、「桜木花織さんが病院に運ばれた」と告げられます。慌てて病院に駆けつけますが、医者から「桜木花織さんの恋人(昂)が事故で亡くなったこと」「そのショックで花織さんは記憶を失っていること」を告げられます。主人公の必死の看病もあり、花織さんは少しずつ回復するのですが、ある日主人公のことを昂だと思い込んで(勘違いというかなんというか)しまいます。
そしてその日から、花織さんに昂が死んでいることを思い出させないために、昂として生活していくことになります。

これだけでもかなり重い話なのが見て取れますね…

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こんな感じです。

ゲームシステム

基本的にノベルゲームなので、ドラマを見て、選択肢があれば選ぶ、という流れです。ただ、その数がとても多い。やはり自分で選ぶ回数が多いと、プレイヤーと自分を重ねやすくなり、本当に自分で演じている感じが増すように思います。

既読スキップ機能

これについては少し不満です。このゲームは選択肢を間違うと序盤でも即終了、ということがあり得る、周回を前提としたゲームです。ですから当然既読スキップ機能は付いているのですが、スキップの速度が思いの外遅い。また、△ボタンを押しっぱなしにしなくてはならない。なかなかに不便でした。この機能を使っても、終盤まで飛ばそうと思うと結構時間かかります。

これはPlayStation版での話なので、後に出たPSP版だと改善されていたりしないのかな?

個人的に感じた緊張感について

これについてはストーリーに関係するところでもあり、あまり語れないのですが、なぜ私がこのゲームを推しているのかを少し書いておかねばと思い…

このゲームで一番重要なのは、あらすじの最後にある「昂として過ごす」というところにあると思います。これは、「ヒロイン(花織さん)を騙し、昂を演じ続けるゲーム」なのです。

しかし主人公もプレイヤーも、昂のことは姿を見たことがあるだけで、何も知らないのです。どうあがいてもバレる嘘でヒロインを騙し続ける、こんな精神的にキツイ体験は普通できないと思います(あっても困りますけど…)。

総評

あらすじからもわかるように、かなり胃が重たくなる話です。そういうのが好きな人にはぜひ遊んでいただきたいです。実際私もこういうのが好きなので、終始頭を抱えて遊びました。感情移入できると本当に面白いと思います。

▼こっちはPSP版です。Vitaでダウンロード版を買えばそっちでも遊べるはず(小声)

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