ニンテンドー3DS

【ネタバレなし】新・光神話 パルテナの鏡【レビュー】

2012年3月に任天堂から発売されたニンテンドー3DS用シューティングゲームです。私が桜井政博(このゲームのディレクター)のファンだったので、珍しく発売日前からワクワクして購入しました。その価値もあったと思います。

今見たら公式サイトにも(個人的に)あんまり見てほしくないネタバレがあるっぽいです…
それでもいい人だけ公式サイトを舐めるように見てください。遊ぼうと思っている方には、できれば見てほしくないです。

新・光神話 パルテナの鏡→公式サイト

このサイト上に置いておく動画にはネタバレは含まないよう確認しておきます。

ゲームシステム

ゲームシステムの紹介は公式サイトがめちゃめちゃ優秀なのでそれで十分な気もします。が、公式サイトがネタバレを含んでいるっぽいのでこのサイトだけで解決できるよう頑張ります。(公式の動画が優秀なので、ほとんど動画紹介になってしまいましたが…)

戦闘システム

本格派シューティングを目指した

と、いつかのイベントか本で桜井政博氏が言ってました。ですから、ニンテンドー3DSのゲームとしてはそこそこ操作が複雑です。公式サイトの「あそびかた」には易しそうに書いてありますが、ニンテンドー3DSの形状やサイズ(特に初期の一番小さいやつ)を考慮すると、長時間遊ぶのはややキツイと思います。

私は遊びすぎてLボタンが軋み始めました。

神器

多分このゲームのウリです。神器というのは主人公が使用する武器のことです。神器にはかなり多くの種類があり、弓型、銃型、棍棒型…などの9種類に分けられます。その中で自分のお気に入りを見つけるのも楽しみ方の一つでしょう。

使い込むうちにだんだんと愛着湧いてくるんですよねえ…

奇跡

奇跡は特殊能力のようなもので、主人公の周囲に爆発を起こしたり、主人公を一定時間無敵にしたり、大ジャンプを可能にしたりと、その効果は様々です。

ですが奇跡システムで重要なのは「1ステージに持っていける奇跡の数には制限があること」、そしてその制限は「パズルのピースのように組み立てられていること」です。

これにより、強い奇跡を同時に持ち歩くことを不可能にしています。手の込んだ(苦肉の策かもしれないが)バランス調整ですね…

シングルプレイ

シングルプレイは、シューティングをしながらストーリーを聞き進めていく感じになります。イベントムービーなどはなく、イベント発生地点に行くとそのまま会話が始まり、その間プレイヤーの行動に制限はありませんので、シームレスに遊ぶことが可能です。

空中戦と地上戦

シングルプレイは基本的に空中戦のあとに地上戦がある、という流れになっています。

空中戦は、シューティングゲームと言われて一般的に想像する、「プレイヤーが自動的に進み、迫り来る敵を撃ち落とす」ものです。わりと普通のシューティングゲームなので、出撃前にどの神器を選んだかによってゲームがかなり変わってくると思います。

地上戦は、シューティングというよりはアクションに近いです。自分の足で歩いて、神器によっては近接攻撃!という感じになるので…そしてボスを目指すのが目的です。

悪魔の釜

自分で難易度を設定出来るシステムです。難易度を上げるとそれだけ難しくはなりますが、報酬が豪華になります。動画の説明が一番優れていると思いますので…

ホンキ度(難易度)を最高まで上げると流石に簡単には行きません。最高は9だったと思いますが、私もめっちゃ頑張って8でクリアとかそんな感じだったので、コアゲーマーの方でも十分遊べると思います。

マルチプレイ

マルチプレイで特に面白いのは、「天使の降臨」だと思います。

ネットワークで対戦も可能なので、遠くの友達と白熱しましたよ…!

ストーリー

印象に残っている箇所はいくつかありますが、可もなく不可もなくといった感じではないでしょうか。解説ムービーからも分かる通り、かなり軽い世界観なので、コメディが好きな方には向いていると思います。

キャラクター同士の会話

このゲームは、とにかくキャラクター同士の会話が多いです。プレイヤーが戦闘中であろうとなんであろうと、上に掲載した解説ムービーの調子でお構い無しに会話し続けます。ゲームのテンポを損なわず、リアルタイムに物語が進む感じが良いです。が、戦いながらストーリーを追わなければならないので、なかなか手と頭が忙しくなります。

桜井政博の世界観

桜井政博氏というと、星のカービィとか大乱闘スマッシュブラザーズだとか、その辺りのイメージがほとんどだと思うんですよね。どちらも、誰も語らず、何かを伝えるゲームであることが多いです。ですが、このゲームは喋りすぎだと思うくらい喋るんですよ。桜井氏がシナリオ書いて喋らせるとこんな感じになるんだなあと、感慨深いものがありました。

この人本当若いっすよね…歳をとらない…

ARおドール

おドールとは、ニンテンドー3DSのカメラを通して専用カードを読み込むと、AR上にカードに対応したキャラクターが表示されるというものです。なんと2枚以上あれば、戦わせることも可能です。

需要があったのかどうかはさておき、かなり作り込んでいたようです。

fullsizerender

▲なんか持ってた気がしたので探したらありました!これを3DSのカメラを通してみると、そのキャラクターたちが浮き上がります!

img_2071

▲裏面はこんな感じです。
今はもう販売していないと思いますが、当時はARおドールカードが付いてくるチョコレート菓子なども販売していました。せっかくなので私も2パックくらい買った思い出。チョコ美味しかったです。

専用スタンド

そしてなぜかこのゲームには、専用スタンドが同梱されていました。角度が変えられないのは若干不便ですが、実際遊びやすかったです。このゲーム以外にも全然使えます!

パッケージ版には同梱されている(はず)ので注意!

総評

ボリュームは当初想像していたものよりはるかに多く、私は十分満足しました。思ったより話題になっていない気がするので、色んな人に知ってほしいです。難易度も自分に合わせて遊べるので、どなたでもぜひ遊んでいただきたいです。

ただ、シナリオ上、かなりフランクなので、そういう気軽に遊びたい人向けなのかなあと思います。操作はあんまり気軽じゃないんですけどね。

新・光神話パルテナの鏡をもっと知る

普段ファミ通で連載しているものの中から「作ること」に重点を置いた桜井政博氏のコラムが収録された本です。主に大乱闘スマッシュブラザーズXについて書いてありますが、新・光神話パルテナの鏡についてもかなり書いてありました。もちろんネタバレまみれなので、ゲームを遊び終わった後で読むことをお勧めします。このゲームを作るにあたって考えていたことなども書いてあり、ゲーム制作に携わるディレクターがどのようなことを考えているのか気になる人は、ぜひ読んでほしいと思います。

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