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【ネタバレなし】キャサリン フルボディ【レビュー】

2019年2月14日にアトラスから発売されたアクションパズルゲーム。PS3で発売された「Chatherine」に追加要素をふんだんに盛りたくったリメイク作品です。

付き合って5年目になる彼女(キャサリン)に遠回しに結婚を迫られている主人公ヴィンセントは、まだ結婚のことなど考えられず、毎晩仕事帰りに高校時代の同級生と飲み明かしている。そんなある日、酔った勢いなのか、初めて会っためっちゃ可愛い女の子と浮気してしまう…しかもこの浮気相手も、名をキャサリンというらしい…

というもうこの先どうあがいてもつらい展開しかないあらすじになっています。

さらに今回のリメイクでは、彼女(通称:Kキャサリン)・浮気相手(通称:Cキャサリン)に続いて、なんと第3のキャサリン(!?)が追加されてしまいました。より刺激的なドラマ体験ができるそうです。ユーザーを殺す気かな?

公式サイト↓

今まで見てきた中で一番可愛い平野綾(ド失礼)

文明に後れをとっているオタクたちは、平野綾に対して特別な感情を抱いているのではないでしょうか。(私だけかもしれない)

10年くらい前、涼宮ハルヒの憂鬱・らき☆すたなどが大流行していたとき輝いていた平野綾。

その後何があったかは知りませんがあまり彼女の名前をアニメ・ゲームで観なくなる時期に入っていたものの、数年前からゲームの仕事は少しずつ増やしているみたいです。

ただ、そのたびに演じているキャラクターが、(たぶんハルヒの影響はあると思うが)気が強い女の子、人類の中で最強に位置するレベルで強い女の子…とかそういうのが多かったので、

平野綾の名前を見るだけで身構えてしまう人もいるのでは…?(少なくとも私はそうです)

今回追加の第三のキャサリン(通称:リン)も、プロモーションでは天使のような子だとかその優しそうな笑顔とかでこの修羅場から救ってくれそうに描かれています。

しかし、私は知っている…そいつ声帯が平野綾やぞ!!!!!!!!自分の願望のためになら世界を滅ぼしかねん!!!!!!!!!!!!!!

と思ってかなりビビっていましたが普通にかわいかったです(完)

ヒロインのボイスを11人の中から変更可能という暴挙

これは発売前から追加コンテンツとして紹介されていた内容ではあるのですが、なんと今回のリメイクに伴って、Cキャサリンのボイスを11人の中から変更できるというのだ…どういうこと?

まあなんかこんな感じで発売前に11人の名前が公開されておりました。私でも半分くらいはお名前を見たことがあるので、大人気声優さんたちですね。それぞれDLC購入をすることで変更が可能です。

PS3の時から演じているオリジナル(?)のキャストは沢城みゆきさんになります。

声優さんはあまり詳しくないのですが、前作を知っていたため「Cキャサリンの声はみゆきち一択やろ!なんでわざわざ変えるんや!!」「声まで含めてヒロインやろ!!キャラクター性を大事にせえや!!!」と思ってあんまり興味を抱いていなかったのですが、昨今の声優人気を考えるとまあ有り得なくもないコンテンツなのかなあと思って落ち着くことにしました。

Cキャサリン、本当にそれでいいのか…?という疑問もなくもないですが、たぶんちゃんと遊ぶと落ち着けどころがあると思います。

ここで以下の2点に注意しましょう。

・ボイスの購入は一人ずつではなく、決められた3人セットを買う
・メインシナリオ中でも変更は可能だが、特定のタイミングにならないと変更できないため、先に買ったほうが良い

ということです。

とくに好きな声優さんがいる人は、どのパックにどの声優さんが含まれているのかあらかじめ確認しておいて、遊ぶ前に買っておくのが良いと思いますよ。

パック構成は以下のようになっています。各600円です。

セクシーボイスセット:阿澄佳奈・佐藤利奈・水樹奈々
ラブリーボイスセット:豊口めぐみ・戸松遥・小清水亜美
プリティーボイスセット:堀江由衣・悠木碧・釘宮理恵

ちょっとお得な「全ボイスセット(1600円)」というのもあります。すべて堪能しようと思うと11周遊ばないといけないのでしょうかね…(ストーリーの途中で変えることも可能ですが、やはり同じ周回の中では同じ声で観たいと思いますので)

なおこの中に含まれていない沢城みゆき(デフォルト)・能登麻美子はソフトを購入すると付いてきます。

自分の中では沢城みゆきさんが本当にハマり役だと思っていたので、あまり活用する機会はなさそうですが…せっかくなので能登麻美子さんを試してみよう、とかはできますね。

鬼難易度を維持したまま、遊びやすく改良

前作から、このタイトルのメインゲームコンテンツであるアクションパズル部分が難しすぎると話題でした。

前作は発売後に「スーパーイージーモード」なる救済システムパッチが追加されたほど。

ゲーム設定的にもまあ修羅場コンテンツですので、やはり鬼つらい難易度の方が適しているということではあるのでしょう、しかしユーザーはパズル慣れしていない者達ばかり。。。

そんなこんなで、今作「フルボディ」には初めから「イージーモード」「オートプレイ」「スキップ機能」が存在します。

イージーモード:誰でも絶対にクリアできることを保証!
オートプレイ:どうしてもクリアできない箇所の攻略法をオートプレイで確認してみよう!(レースとか音ゲーみたいですね…)

上記2つに関してはまあわかると思ったのですが、スキップ機能!?スキップ機能とは…?てなりません?

ちなみにスキップ機能とは…一度でもクリア済みのステージはオプションからパズルをスキップ可能。だそうです。

スキップ機能:パズルをスキップできる機能。

このゲーム、中身を大別すると「アクションパズルパート」「ドラマパート」になるわけですが、そのアクションパズルパートをスキップできてしまうというめっちゃ思い切った機能です。

というのも、ドラマパートはプレイヤーが任意で操作する箇所は少なく、名前の通りほぼ「ドラマを観ている状態」なんですよね。

アクションパズルゲームのアクションパズル部分をスキップしたらそれはもうゲームではないのでは…?とかなり思ったのですが、「クリア済みのものはスキップ可能」というシステムから、サクサク周回したい人向けの機能、ということでもあるのでしょう。

ヒロインが3人になり、今作用に新規エンディングも追加されているようなので、全エンディングを見ようと思うと以前より周回する回数が増えているはずです。

個人的には修羅場うんぬんの世界観を抜きにして普通にパズルがめっちゃ面白かったので、やり込みも含めて周回してもいいんじゃないかなーと思わなくもないです。

パズルが難しかった人にとっては救済になると思います。どちらの人にとっても、強制されない、というところが大事でしょうかね。

また、遊びやすいという意味で良かったのは「アンドゥ」機能

「キャサリン」というパズルゲームは一手一手が大事であり、何も考えずに遊んでいるとすぐ詰んでしまうタイプのパズルゲームです。

しかしじっくり考える暇も与えられないため、ついつい焦ってミスをしがち…誤操作で詰んだときなんかもう絶望です。

そこで今作追加されたアンドゥ機能!使用回数に制限はありますが、その名の通り「一手前の状態に戻してくれる」のです!

これがとにかく非常に良かったです。本来なら詰んでしまうと死を待つのみだったところを、アンドゥ機能によってやり直すことが可能になります。

もしかするとこの機能があることで緊張感が薄れてしまっている可能性はあるのですが、一手ミスするたびにゲームオーバー画面→最初から(もしくはチェックポイントから)やり直しのルーチンの面倒くささを考えると、圧倒的にストレス軽減になっていると思います。

ユーザーのコントローラ投げ防止に一役買っているというわけです(投げるな)

総評

前作はそれとな~く知っていたのですが未プレイだったため、リメイクで初プレーとなったわけですが、ぶっちゃけパズルゲームがめっちゃ面白かった。

今作はチャレンジモードなる「ひたすらパズルを攻略しまくる」というやりこみ要素も追加されていますので、修羅場はもう疲れた!でもパズルはやりたい!という人にももってこいです。

新キャラのリンちゃんも私の想像を遥かに超える可愛さで正直メロメロになってしまい申したので、ぜひ皆さんにも遊んでほしいです。特に平野綾に特別な感情を抱いているのであれば。

またこれも個人的にやってほしいな~という人なのですが、アトラスのゲームをそれなりに好き好んで遊んでいる人。(メガテンとか)

「ほらお前アトラス好きなんだろ!!こういうのがいいんだろ!!!」みたいな意志も感じられ、また良い意味で裏切られた作品でしたので、そのあたりのアトラスファンにも遊んでもらいたいな~と思う1品でした。

またパズルやりこもうかな。。

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