PlayStation3

【ネタバレなし】BAYONETTA,ベヨネッタ2【レビュー】

なんで表記が1と2で違うのかというと、公式サイトのタイトルが違うからです…

ベヨネッタは2009年10月にセガから、ベヨネッタ2は2014年9月に任天堂から発売されたアクションゲームです。色々あって、1はPlayStation3とXbox360、2はWiiUで発売という、ちょっと遊びづらい感じになっちゃってます。ですが、WiiUのベヨネッタ2には、なんとWiiUで遊べるベヨネッタ1が同梱されています!しかもPlayStation3版にはなかった日本語音声付き。今から1と2どっちも遊びたいという人はベヨネッタ2を買うのが良さそうですね。私はこれを知らずにPlayStation3版とWiiU版どっちも買いました(大変怒った)。

ベヨネッタとベヨネッタ2、どちらもほぼ同じ感想を抱いたので、まとめて記事にします。

BAYONETTA→公式サイト (ここから1・2どちらのサイトにもアクセスできます)

▲こちらはベヨネッタ1のトレーラー。

▲こっちはベヨネッタ2の紹介ムービー。

ゲームシステム

戦闘システム

キックとパンチの出せるボタンを押しまくって、敵をバッタバッタなぎ倒すゲームです。

コンボアクション

多分このゲームのウリです。キックボタン、パンチボタンがあるのですが、これを順番に押すと自動的にコンボが繋がり、超派手な技が繰り出せるのです。しかも、地上か空中かで技も変わり、ボタンを押す順番でも大きく技が変わります。そしてこれらは、割と適当に押していても繋がるのです。アクションゲームが苦手でも、かっこいい技が出せる。素敵なことですね。

ベヨネッタには武器の種類もいくつかあり、どの武器を使用しているかでも、コンボ技が大きく変わってきます。どれも見応えのあるものばかりです。クライマックスアクションと言うだけはあると思います。

一つ残念だと思うのは、コンボによって特性の違いがないことです。このコンボならこの敵に強いとかそういったものがないのです。ベヨネッタのコンボ技には、見た目の違いしかないのです。つまり、ひたすらパンチボタンを連打しているだけでも勝てるんですよね。せっかくあれだけたくさんのコンボが用意されているのなら、プレイヤーにいろんな技を使わせるべきだと思います。(それだけ難易度は上がっちゃいますけど…)

ウィッチタイム

これもウリでしょうね。トレーラーの中にもちょくちょく出てくるのですが、敵の攻撃をギリギリのところでかわすと、「ウィッチタイム」が発生します。ウィッチタイム中は、周囲の物全ての動作が遅くなり、プレイヤーに有利な時間となります。僅かな時間ですが、ウィッチタイムを発生させること自体はそれほど難しくないので、バンバン有効活用できます。

クソQTE(ベヨネッタ1)

そもそもQTEとは、Quick Time Event(クイックタイムイベント)の略で、ゲーム中に特定のボタンを押すことを要求されるシステムです。ムービー中に使用されることが多く、プレイヤー自身のボタン入力によって演出を見せることができるため、簡単操作で爽快なアクションを体感させたいときに使用されるようです。(QTEについてはニコニコ大百科に詳しく書いてあります。)

そしてこれが本題なのですが、ベヨネッタ1に含まれるQTEは「悪いQTE」の一例です。どのような点がクソなのか説明しますと、主に

①QTEに失敗すると即死する
②即死するようなQTEなのにタイミングがわかりづらい

という2点です。これでは、本来「タイミングよくボタンを押すだけで超かっこいいアクションができる」はずが、そもそも成功しないので主人公がめっちゃダサい、また、なぜ死んだのか(死ななければならなかったのか)納得がいかないということがすごく多いのです。

ベヨネッタ2ではこのシステムは廃止されていたので、やはり不評だったのかなあと思います。

ステージ毎の評価

これは上述のクソQTEとも絡んでくるところなのですが…

このゲームは全体通して1本道なのですが、いくつかの区切りがあり、ステージとして分けられています。

ステージの最後には、「最大コンボ数」「死亡回数」などを考慮して、スコアが決定されます。この「死亡回数」、6回以上はカウントされません。5回以上死ぬと、スコアとしては0点なのです。つまりどういうことかというと、QTEを5回失敗すると0点ということです。これキツイ。とにかくやる気の失い方がすごいです。シーンにもよりますが、QTEで5回以内に正解のタイミングを見極められない時もありましたので…。

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突然入る謎ゲー

これは好みによるところもあると思うんですけど、突然「いつもの戦闘システムとは全く関係ないゲーム」が始まります。しかも、これをクリアしないと先に進めない。こういうのが好きな人はいいんですけど、たいていの人は「求めていないことをやらされている」感がすごいと思います。(やったことある人はわかると思うんですけど、「キングダムハーツ」の「グミシップ」的なポジションです。)

ちなみに謎のレースと謎のシューティングでした。

目的の提示がない(ベヨネッタ1)

そしてこれは上述の突然始まる謎ゲーと絡む話なのですが、突然レースやシューティングが始まるのに、目的がどこにも書かれていないんです。目的がわからなくなることがあるのかと思うかもしれませんが、それは途中でゲーム性が変化しなければの話です。

突然レースをさせられ、ゴールがどこかもわからず、なにかすべきことがあるとしても前後の話だけでは何もわからない。そんな感じでした。

ベヨネッタ2では突然謎ゲーが始まった時、普段は書いていない目的の提示がありました。やはりベヨネッタ1のときに不評だったのかなあ。個人的には目的書いてないでその謎ゲーやめろよと思うんですけど…マンネリ化を防ぎたいなら、ゲーム性そのものを変えずに良い方法を見つけてほしいです。

ストーリー

散々文句を書きましたが、ストーリーは結構楽しみました。エンディング直前までは。何があったかは書きませんけど、プラチナゲームズは許しません。

しかも、ベヨネッタ1と2で、ストーリーに全く同じ感想を抱いたのです。もうわざとやってるとしか思えないんですけど、私は許してはならんと思うのです。

総評

ベヨネッタはその雰囲気の格好良さから気になっている人は多いと思います。実際遊んでみて、私も格好良さは100点満点だと思います。曲もムービーもとっても素敵です。

ですが、それ以外のシステムでかなり台無しにしているように見えます。特にQTEの使い方はあまり上手いとは言えないです。ただ、ベヨネッタ1で不満に思った箇所がベヨネッタ2ではほとんど改善されていたところは評価できます。ですから、QTEの腕にものすごい自信のある人(?)、突然謎ゲーが始まっても楽しめる人、そしてどういう展開になっても許せる人は、ぜひベヨネッタの格好良さを体感してほしいです。というかこのゲームの展開は本当にキレたので、逆にみんなに遊んでほしいです(?)。

とにかく曲がめっちゃかっこいい

と思うので、買える場所を紹介しておきます。
▼ベヨネッタ版の「Fly Me To The Moon」はこのアルバムに収録されているっぽいです。ベヨネッタ1だとこれが1番好き。

 

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